大自然に接するように、人に接する。

元々私自身昔から植物が好きだったことが「KOTERA」を始めたキッカケ。ただ、自分一人ではここまで展開できていない。このときも、人との出会いが事業を後押ししてくれた。それが、鹿児島にある観葉植物の生産会社「田原迫ヤシ園」の社長、インフルエンサーのyukikoさん、そして、現在「KOTERA」を引っ張っているダイキだね。

発端はダイキ。息子の友人だったダイキが、ある日突然「会社を辞めて植物関係の仕事をしたい」と言い出してきた。ただ、ダイキは「植物は好きだけど何も知らない」と言う。そこで、その頃に偶然出会った「田原迫ヤシ園」の社長に「ダイキを農園で修行させてくれないか」と直談判。快く受け入れていただき、ダイキはそこで1年間修行を積むことに。

観葉植物の売買に関しては、当初「楽天で植物を売ろうか」という話になっていた。ビーズクッションで楽天に出店していたので、“癒し”という世界観の親和性も高いと思ったから。ただ、冷静に考えてみると「何をどう売るのか」という根本的な戦略が皆無だった。そこで大阪のインフルエンサーが言ってくれたひと言が、ビジネスを加速させていくことになる。

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